なんか毎日展覧会いっちゃって、美大生っぽくね?(笑)
ということで、市バスを貸しきって、行ってきましたよ水戸まで。

まずついたらバッタ膨らまし中で、ヨコハマ以来久々にみました。やーでっかいなあ。おばちゃんたちはこれ田んぼの真中においてみたいわねえ〜っていってたけど、それじゃコンセプトかわっちまうなあ〜とか思ったりおもわんかったり。見てみたいけど(笑)
まずは水戸芸の中を鑑賞。普段の場所使いより変則的な気がした。どっち行ってイイかようわからんかった。
メガスターをこんなところで見れるとはプチ感動やったけど。何か寝てる人いたし(笑)
シロイコイビトタチだっけか、は外のリノベのおうちの展示のが最高でしたな。昨日に引き続いてまた、建築リノベーションがきたわけですが。まーリノベっつかなんつか?(笑)
水戸はやっぱ都市だねえ〜って感じがしましたなあ。
開発好明の発泡スチロールの構造物はちょっときれかったですよ。ベネチアはどうなっているのやら。
イチハラヒロコは未だに心斎橋そごうの工事中看板が一番やとおもいまふ。
そんなところかねい。適当ですが。すいません。
どうにもこうにも腹がいたかったので・・・(笑)

http://www.arttowermito.or.jp/cafe2004/cafe04j.html

研修会も無事全日程授業終了し、
夜はうちの先生の出品している展覧会オープニングにいってきましたよ。
全然前知識なしにいったんで、この活気にびびりました。何か若い衆がたくさんたむろっておる〜(笑)
最近流行りの(もう流行りとかでもない?)リノベーション。このビルは元は何かしりませんが、何かヘンな居住空間が作られててその壁面とかに皆展示してはりました。
ほとんどが平面で、すいませんがそんなにおもしろくなかったんですが(笑)
うちの先生のはちょいと幻想でしたね。水と食塩水が入り混じるだけなんやけど、なんとも不思議な影ができるのでした。書き表せません(笑)
久々に同学年やった人と会ったり、助手と会ったり、わーやっぱ狭いなあ〜っていうアート界でした〜。

http://www.centraleasttokyo.com/

コミケ2日目も諦め、昨日行こうとした美術館へ。
ある研究会に所属しているのだけど、そのつてでもらったチケ。
ようは課題(笑)
昨日メーリングリストで明日府中行きませんか。っていうのが流れて。おお、これがあったから、昨日は行く気がしなかってんな。と納得してみたり。

しかし、まあ、芸大生の時間感覚は並外れてズレとるので、結局時間どおりに集まったのは、半分の2人でした。まーこんなこっちゃろーとは思っていたが(笑)いいかげんしっかりしようよ。ネー。

ということで、高松次郎。ハイレッドセンターの一人。他の2人は健在だけど、高松さんは98年に死去されております。
私の個人的なつながりとしては、国立西洋美術館(吹田市)での常設のというか、地下のトイレの壁に描かれた、影の作品。これは幼心にスゲーと思っていたもの。まあ単純に面白いし。
今回の展示では、導線どおりに行くと、2つ目のセクションで影が扱われていた。キャンバスに描かれた影はどうしてもフチに囲まれてしまい、どうもやりきれない感じ。鑑賞者の足元から忍び寄るような影の存在が確認できる部屋やトイレの壁の方がおもしろいなと。
ここで表現しようとした、「不在」というキーワードについては、ちょっと頭でっかちかなという感じもあった。影があると存在を意識してしまう。私が以前、存在を写すために撮った写真は、自分の影の写真だった。「存在」からその場所に影響が与えられ、影が浮かぶ。
その後のセクションの遠近法などは、トリックアート的なおもしろさにはまってしまっていた感じがし、表現としてはあまり見出せなかったが、この実験の先の展開を見るとこの時期が生んだ下地は貴重に思えた。
「単体」→「複合体」への進み方、無機質な構成的絵画、そして最終的な「形」への発展。これは、無機的だった1つの細胞が最終的に人間となるような、そういう進化に思えた。最後の「形」達はとても人間的で愛らしく見え、さらに、その中に確かなこれまでの軌跡が見て取れるものになっていた。グレーで描かれた人影の主が最後には画面一杯に広がっている。というのは、よくできすぎた話かな。

1つ、気になったのは、
abcを順番に書き、次にaa、ab、ac、というようにつなげ、次にaaa、aab、aac、というようにつなげていく、まだ終わっていないというような作品。
これは、たぶん同じものが、ダン・グラハム展(千葉市美)でも見られた。どっちが先かとかは確認していないけれど、多分世界中に同じものがあふれたんだと思うわ。

あと、この美術館について、一言。
いや、導線の取り方がわかりづらすぎました。以上。

http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/
高松次郎―思考の宇宙
 TAKAMATSU Jiro : Universe of His Thought
6/26-8/15
昨日に続き、第二部を見にいきました。
出だしは、これも前見た芸大卒業時に制作される自画像オンパレード。ほんまにもー画家ってのはナルシストやなあ、といつもおもう。

大衆系の作品などが続き、やっと一番興味のある戦争画コーナー。やっぱすごい。戦争というモチーフでここまで勢いのある絵がかけるのかと。もちろん現場で描いているわけではないので、すべてはイメージで、でもまた、それを見て大衆が鼓舞されるという、なんだかすごい世界だなあ・・・。

もーあとのコーナーはあまり目を見張るものはなかったです。ごめんなさい。

あと、オノ・ヨーコも見たけど、混んでたし、あまり面白くなかったし、なので、つつーっと通ってきただけでした。

ふへ、2日美術館通いして、なんだか美大生みたいだったわ(笑)
芸大美術館会館記念展の時に見たものも多かったけれど、今一度、興味を持って勉強しているところで見てみるとそれなりに面白かった。
その当時には最先端だっただろうもの達だと思うとちょっとさびしくもなるけれど。それでも、今でも良いなと思うものはあるし。やっぱり絵自体の力を感じるものはあるのだのう。

小野竹喬-奥入瀬の渓流-ていう作品がお気に入り。すごいきれい。色使いも日本画系の色をおさえつつも、新しい感じがして、すごかった。
高橋由一-鮭-はやっぱり普通に鮭なんだけど(笑)その横に違う人の鮭の切り身の絵があってワラタ。ないすちょいす。

全体的にきれいにまとまってて、よいかんじな展示でした。はい。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索